Works 実績紹介

新規リード獲得のための施策を現在行っている、もしくは、過去に行っていたと回答した232名に実際に行った施策の種類についてお聞きしました。

流行前後で最も増加したのが「オンライン展示会」（+7.8％）、逆に減少したのが「リアル展示会」（-12.9%）「リアルセミナー」（-12.5%）「名刺交換」（-12.0%）という結果に。

流行後の新規リード獲得施策としては「Webセミナー」が34.1%と最も多く、続いて「オンライン展示会」や「SNS広告」など、オンラインでの施策が挙げられました。

獲得に貢献した経路について、流行後では「Webセミナー（27.8%）」、続いて「オンライン展示会（24.9%）」「ホワイトペーパー（17.7%）」が効果的という結果となりました。

新規リード獲得時における課題として、「狙っているターゲットに適したリード獲得先が分からない（39.2%）」と回答した企業が最多となりました。

続いて「リードが思ったように集まらない（34.9%）」「良いリード獲得方法が分からない・見つからない（31.9%）」という結果に。

このように獲得後の課題では、狙ったターゲットとのミスマッチが主な要因となり、案件や商談につながらないという声が多く寄せられました。

更に、3割近くの企業が「コンテンツが不足している」ことを課題としていました。

ホワイトペーパーの活用状況について、使用していると回答した企業は、38.8%という結果となりました。6割以上の企業がホワイトペーパーを活用出来ていない結果に。

一方で、ホワイトペーパーを活用していると答えた方のうち、約8割が効果を実感していると回答しました。

実感している効果には「良質なリード情報が得られ、受注確度の向上につながっている」「自社のこだわりをユーザーに直接伝えることができる」「コストパフォーマンスが高い」といった声が寄せられました。

ホワイトペーパーを活用していると答えた方に、用途について尋ねたところ、「営業提案（42.6%）」と回答した人が最多となりました。

続いて「リード獲得（37.4%）」と「休眠クライアントへのアプローチ（37.4%）」が同率となり、顧客接点の強化に活用しているという結果でした。

ホワイトペーパーを制作する際の体制について尋ねたところ、59.4%が外注を利用していると回答。

実際に外注を利用している企業の方では「コンテンツ化するデータの収取（52.2%）」や「デザイン（40.2%）」を依頼しているケースが多いという結果になりました。

今回の調査結果から、新型コロナウイルスの影響により、新規リードの獲得手段がオンライン施策に移行していることが分かりました。特に効果の高いホワイトペーパー施策に関しては、6割以上の企業が活用していないという状況が浮かび上がりました。また、ホワイトペーパーの制作においては、必要なデータの取得やデザインなどに課題を抱える企業が多く、6割以上の企業が外部パートナーを頼って制作していることも明らかになりました。

ホワイトペーパーを制作する上で、信頼できるデータを収集、分析し、わかりやすくデザインすることが重要です。外部パートナーを適切に活用し、継続的に実施できる体制づくりを構築していきましょう。

• 調査概要：「リード獲得・リード育成に関するアンケート調査」
• 調査期間：2023年2月17日～2023年2月19日
• 調査方法：インターネットリサーチ
• 調査対象：社内のマーケティング業務に関して、決裁者もしくはプロジェクト推進の立場で携わったことのある人
• 調査人数：400名

エコンテでは今後も調査をもとにしたコンテンツマーケティングに関するホワイトペーパーやレポートの公開を行っていきます。

• 企画・設計からご相談可能
• コンテンツ化するデータの取得や整理
• 直感的に理解できるデザイン
• 本格的でわかりやすくライディング

Web コンサルティングサービスを提供するアイオイクスから、企画、制作、プロモーションを担っていたコンテンツ関連事業が分社化するかたちで、2014 年にエコンテが誕生しました。
「世の中の“いいコト” を、わかりやすく伝える」を理念に掲げ、Webマーケティングやインターネットリサーチの知識とクリエイティブ制作の経験を兼ね備えたエコンテだからできる、より理解が深まるコンテンツをご提供いたします。

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