リクルート様が行った研究プロジェクト「Works未来予測20XX」のWEBサイト用サムネイルの制作と、各種シミュレーションデータ等を視覚的にわかりやすく表現した報告書のデザインを、ご依頼いただきました。
数値やテキストによる説明が多くなる報告書全体については、より多くの人に分かりやすく伝わるコンテンツにしたいとのご相談からグラフデータの制作、今後の解決策がイメージできるイラストやインフォグラフィック、全体冊子デザインを担当。
イラストやインフォグラフィックを用いることで多くの人に関心を持ってもらえる報告書となりました。さらに報告書の認知のため、導入にあたる「3分でわかる」紹介動画の制作を行いました。
「Works未来予測20XX」研究プロジェクトの報告書、紹介動画制作事例
リクルートワークス研究所様が行っている研究プロジェクト「Works未来予測20XX」の報告書『未来予測2040』と紹介動画の制作。今後日本が直面する労働人口減少の課題をデータやインフォグラフィック・イラストを用いて、読み応えのある内容を理解しやすく表現、制作しました。
- Client:
- リクルートワークス研究所
- Visit Website:
- https://www.works-i.com/research/works-report/2023/forecast2040.html
取り組み前の状況と課題
取り組み内容
- イメージはあるが、具体的にどのような表現がふさわしいのか、分かりやすい視覚表現が何かわからないという課題に対し、打ち合わせ時に壁打ちのような形でディスカッションを実施し、どのようなデザインが適しているかイメージをしっかり共有
- シミュレーションデータの理解、情報の取捨選択・整理を行い、データから何を伝えるのかを大切に視覚化、デザインに反映
- 専門性の高い報告書に興味を持ってもらえるよう、「3分でわかる」をテーマにした動画を制作
制作後の反響
報告書は訴求力のあるビジュアルを多用し、さらには「３分で分かる紹介動画」という要約動画により幅広い層への興味関心を促進。日本社会が抱える課題を提起した報告書「未来予測2040」が多くの人に読まれるという導線設計が功を奏したコンテンツとなりました。
また、話題性のあるテーマだったことから、メディアからの問い合わせや露出も多く、SNSでの反響も年間を通して高かったとご好評いただきました。
