【データビジュアライゼーション事例】25年分の書籍の年別ベストセラーランキングを公開 ~年代ごとの流行や社会情勢を読み取れるコンテンツ~
コンテンツマーケティングに特化したサービスを提供する株式会社エコンテ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:滝日 伴則)は、株式会社トーハンが公開している週間、年間、月間などの書籍販売ランキングのベストセラーデータ(1990年から2015年の25年分)をもとに、ベストセラーを年別に見ることができるインタラクティブ・コンテンツを作り、2016年3月9日に公開しました。
「年別ベストセラーランキング」
https://econte.co.jp/c/bestseller/
「年別ベストセラーランキング」からその年の流行、情勢を読み取る
本コンテンツは、1990年から2015年までの25年間における各ジャンルの書籍ベストセラーを年別にランキング形式で公開しています。
普段、何気なく目にするランキングでも、視点を変えるとその年の流行や社会情勢などを垣間見ることができ、書籍のベストセラーは単なるランキングの域を超えたデータとしての面白さがあります。
企業のマーケティングとしてだけでなく一般の方にも、昔のランキングを見て懐かしんだり、最新のランキングから興味のある本を探したりと、気軽に見て楽しんでいただけるコンテンツとなっております。
各年代に見られる流行と情勢
1990年から2015年までの各年代で時事的な出来事も影響した特色ある書籍がランキングに並んでいます。
1990年代前半
2000年の節目を目前に、世紀末を示唆する書籍が見られます。世紀の変わり目が近づくにつれ、時の流れを敏感に感じ取りやすい時代だったのかもしれません。また単行本では、女性に多く共感される書籍が多く登場しました。
1990年代後半
1995年秋にWindows 95が発売された影響から、パソコンやインターネットに関する書籍が多く登場するようになりました。当時は娯楽としてゲーム機が台頭してきた時期でもあり、攻略本など関連する書籍もランキング入りしています。
2000年代
1999年10月の株式取引手数料の自由化や、インターネットの普及の影響を受け、株入門書が目立ちます。また、長く続く就職氷河期といった時代を反映するような書籍がランクインしています。
2010年代
団塊の世代の一斉退職を迎え、定年退職後に役立つ書籍や健康に対する書籍などが台頭するようになりました。映画やドラマ化、アニメ化に続きシナリオやスピンオフなどの単行本も多く出版されました。
■こんな方にオススメ 「年別ベストセラーランキング」の活用例
マーケティング担当者
ECサイトなどで、商品紹介ランキングやキャンペーンに活用、データから今年の流行や今後の売れ行きについて、予測を立てることができます。
広報IR担当者
コーポレートサイトのIR情報、株主総会や事業説明会で、商品・サービスや会社の歴史などをわかりやすく伝えるデータとして利用していただけます。実際に書籍売上の実績を示すことで信頼性の向上につながります。
一般の方
当時を振り返って「こんなことがあったな」「この書籍の映画化見に行ったな」と思い出とともに懐かしんだり、現在の流行や読みたい本を探すのに役立てていただけます。
参照データについて
- 年間ベストセラーアーカイブ(トーハン調べ)
http://www.tohan.jp/bestsellers/past.html
記事引用について
記事を引用される場合は、出典がエコンテであることを明示と該当リンク( https://econte.co.jp/c/bestseller/ )を同時に掲載するようお願いいたします。
- 会社名
- 株式会社エコンテ
- 所在地
- 東京都渋谷区恵比寿3-46-3
- 設立
- 2014年12月17日
- 代表者
- 代表取締役 滝日 伴則
- 資本金
- 1,000万円
- 事業内容
- コンテンツマーケティング事業
【株式会社エコンテとは】
株式会社エコンテは、大量生産型のコンテンツマーケティングとは一線を画した、他社との違いを生み出す「ひとつひとつの物語を描く」コンテンツマーケティング会社です。「リサーチ」「コンテンツ」「集客」「分析」を駆使し、専業会社ならではの統合的なコンテンツマーケティング施策、オウンドメディア構築サービスを提供いたします。